一橋大学合格実績!後悔しない選択を形にする積み重ねていく努力

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高校1年生の頃は勉強する習慣がなく、定期テストでも1〜2週間前に詰め込んで勉強をするタイプでした。そんな浅井さんが受験に向けて火が付いたのは高校2年生の3月。高校の友だちが受験に向けて勉強を始めたり生活を変えるなど「入試モード」に突入しているのを見て浅井さんも入試モードに突入。
自分の勉強スタイルや性格に合わせて武田塾に入塾を決めると、めきめきと実力を伸ばしていき、志望校であった一橋大学の合格を掴みました。
今回はそんな浅井さんの合格者カレンダーです。

一橋大学

一橋大学は、東京都国立市中2丁目1番地に本部を構える難関国公立大学で偏差値は70〜76を誇っています。1875年に開かれた日本で最も古い社会科学系の大学で、2025年には創立150年を迎える歴史ある大学になっています。少人数教育を重視しており、全学部の入学定員の合計は1学年950人強、必修のゼミナールでは教員1人に対して10人前後の学生という手厚い教育方針が特徴的です。

大学卒業後の進路として商学部の学生は「金融機関や総合商社」が歴史的に多くの割合を占めています。また就職以外には、公認会計士をはじめとする高度な専門職への就職や、大学院経営学修士(MBA)コースへの進学、大学教員や研究者を目指すための学術的な研究を中心とする大学院への進学など進路の選択も幅広くなっています。

勉強習慣をつけたくて武田塾へ

武田塾に通い始めたのは高校2年生の3月。高校の友人が入試モードになっていくのを見て入塾を決めます。
高校1年生の頃には毎日勉強する習慣がなく、テストの1〜2週間前にまとめて勉強するタイプでした。そのため、入試に向けて勉強習慣をつけたく塾に通うことを決意しました。武田塾に入塾を決めた理由は「授業が好きではなかった」ので参考書を進める形が自分には合っているなと感じたからです。

入塾したての頃は、英語の基礎が弱く読解力で成績をカバーしていたので、「Next Stage」などで中高の英語基礎である文法や単語を固めていました。基礎を固めていくことで学校の成績を向上させることを、初めは目標としていました。

本当は指定校推薦で受験を早く終えたかった?

入塾して基礎を固めていくと、できる問題が増えて成績が伸びていきました。
それまでは高校の成績を上げることだけを考えており、一般入試ではなく、指定校推薦で大学入試を終えようと考えていました。

ただ、実際に上がっていく成績を見て、指定校推薦ではなく上智大学の公募推薦を狙うようになりました。さらに、上智大学を目指していると「早慶上智」に興味を持ち始め、志望校を慶應義塾大学にレベルアップしていきます。勉強を重ねるとあと数科目で国公立に行けるという気づきと、今までの勉強の積み重ねから、自分には頑張れば伸びる余地があると感じ、6月に一橋大学を志望校にしました。

偏差値を11上げた数学の勉強法

最初に模試を受けた時の数学の偏差値は68でしたが、6月に一橋大学に志望校を変えた時には79と数学の偏差値を「11」上げることに成功しました。
参考書として使っていたのは「文系数学の良問 プラチカ」「上級問題精構」ですが、ここでは参考書よりももっと参考になったという勉強方法をお伝えいたします。

それは「自分が解けなかった問題や、オススメの問題」を友達同士で送り合うことです。
その上で、自分では見つけ出せなかった解法を議論し合うことで解法同士がつながり合い様々な問題を解くことができるようになりました。武田塾に通っていた友達4人でフリースペースに集まったりしていたのでいいリフレッシュにもなっていました。1人だと思い付かない解法やみんなで解いていくことが楽しくどんどん自分の解き方の引き出しが増えていった印象です。

過去問のわからない単語から広がる英語学習

英語学習でおすすめの勉強方法は、過去問を解いている時にわからない単語が出てきたときの学習方法にあり、わからない単語が出てきたらまずはその単語にマークをつけます。そして、問題を解き終わった後にその単語をネットの検索や辞書ではなく、単語帳で調べていきます。

その際に浅井さんは2つの単語帳を使っていました。まずは「英単語ターゲット」で単語を調べます。英単語ターゲットに載っている単語は、どんなに参考書の後ろのページに掲載されていても覚えなければいけない単語なので、しっかりと覚えられるように練習しておきます。

英単語ターゲットに載っていなければ、「東大英単語熟語鉄壁」を使って調べていきます。東大英単語熟語鉄壁は単語のまとまりなども勉強できるので、どんな単語と一緒に使うのかなどもとても参考になったそうです。

2つの辞書を見てもわからない単語が載っていなかった時には、受験生はほぼ知らない単語になるので、「単語の意味を知らなくても解けた問題」ということになります。そのため、その場合は単語を覚えるというよりも文脈からどうやって理解できたのかという点を復習するようにしていました。

共通テストと2次試験の乗り越え方

共通テストの成績は86.5%でした。共通テストを12月中旬頃から1ヶ月間みっちり対策していた中で工夫していた点としては「知識の単純暗記ではなく、文章や歴史であれば流れを理解する力も求められているので読む力」をつけることでした。

12月から共通テスト対策をしていると不思議と2次試験の問題が解けなくなる時期が来ますが、2次試験の問題が解けなくなってしまっても慌てずに、2次試験の問題に対応できる感覚を取り戻せるように2週間ほど期間を設けることが大事です。

国立に限った話にはなりますが、国立を志望校として勉強している受験生の中には入試が近づくにつれて不安が募り、様々な対策をしたくなりがちです。しかし、第1志望に向けての勉強を優先して進めていくのがおすすめです。
気持ちが慌ててしまう受験生をたくさん見てきた高田先生は、その気持ちがとってもよくわかるといいます。しかし「どの大学」に行きたいのか、その目標に向かってぶれずに取り組んでいくことが結果につながっていきます。

武田塾の存在は「勉強する場所」

浅井さんは家で勉強する習慣がなく、家にいるとすぐにスマホを見てみたりしてしまうので朝から夜10時頃まで武田塾に通い、「武田塾=勉強する場所」と決めて通っていました。そのため、家で過ごす時間は自由時間としてメリハリをつけていました。

また武田塾に通うことで受験に対する知識や参考書の知識を得られる点や、自分にサボり癖があるので管理してもらえるという点で大きな存在だったと感じていたそうです。
特に数学に関しては4問ずつ選び出してもらって100分の時間制限を設けて本番のように解くなど、客観的な目線で決めてもらえるのが武田塾のメリットだと思います。

後悔しない選択と努力で勝ち取った一橋大学合格|まとめ

浅井さんは当初「学校の成績を上げて指定校推薦で受験を終える」予定でした。
しかし、学校の成績を上げるために基礎を徹底していく中で自分のできることが増えていき、成績が上がると、もっとこういう大学に挑戦してみたいという目標が生まれていきました。

受験勉強をしている最中も「これでいいや」と妥協することなく、目標を更新し続けた結果、志望校である一橋大学に見事合格することができました。

浅井さんが今回の受験期間を振り返って思っていることは「反省はしていいが後悔すると一生引きずる」ということです。ちょっとでも心の中でもう少し上に行ってみたいなと思うなら出せる力を精一杯出してみるのが大事!限界を決めずに行きたいところにチャレンジしてみてほしい!と受験生に熱いメッセージを残してくれました。

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  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!